Photo by Ryan McGuire : Gratisography
アメリカ生まれの作曲家、ジャズピアニストでもあり工学エンジニアでもあるレイモンド・スコット。
バッグス・バニーをはじめとして、アメリカのカートゥーンアニメーションのBGMとしても数多く使用されています。
そんな彼が赤ちゃんのための音楽を制作。
それが1962年に発表された「Soothing Sounds for Baby」シリーズ。
レイモンド自身が開発した電子音楽楽器「クラヴィヴォックス」(今で言うところのシンセサイザー)で演奏。
この楽器は鍵盤のほかにテルミンを流用したコントローラーとシーケンサーも装備していたそうです。
それぞれ、Vol.1は生後1から6ヶ月、Vol.2は7から12ヶ月、Vol.3は13から18ヶ月向けですが、大人が聴いてももちろん大丈夫。
ミニマル・アンビエント系の、レトロで温かみのある不思議でユニークなサウンドが心地よい眠気を誘います。
現在CDアルバムは輸入盤で購入できます。
Soothing Sounds for Baby Vol.1~3 : Raymond Scott
Raymond Scott - Soothing Sounds For Baby Vol. 1 (1962)
Raymond Scott - Soothing Sounds For Baby Vol. 1 (1962) FULL ALBUM
Soothing Sounds For Baby Vol. 2 (1962)
Raymond Scott - Soothing Sounds For Baby Vol. 2 (1962) FULL ALBUM
Soothing Sounds For Baby Vol. 3 (1962)
Raymond Scott - Little Miss Echo
2012年にYahoo!ブログにて掲載していた記事に加筆、編集しました