PLEOCENE

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南国のきらめきサウンド Gary Criss : Rio De Janerio

ブラジル行き先表示版

Photo by Deanna Ritchie on Unsplash

 

今回紹介するのは、1978年にサルソウル・レーベルからリリースされた「Gary Criss : Rio De Janerio(ゲイリー・クリス リオ・デ・ジャネイロ)。
サルソウル・レーベルは1970年代から80年代にかけて「Dance Your Ass Off」のスローガンのもと、ディスコ・ミュージック・シーンを牽引したニューヨークの代表的なダンス系インディーズ・レーベルです。

 

このアルバム「リオ・デ・ジャネイロ」はディスコ・ソウルアレンジャーとして大活躍していた名匠ジョン・デイビスが編曲、楽団の指揮を担当。
ブラジル、ラテン音楽とソウル、ディスコミュージックが融合された本作品から、1stシングル・カットされた「Rio De Janerio」はビルボード全米ダンス・ミュージック/クラブ・プレイ・シングルチャート第6位をはじめ世界各国で大ヒットしました。

そのアルバムの中から、今日紹介するのは「The Girl From Ipanema / Brazilian Nights」です。
アントニオ・カルロス・ジョビンの名作「イパネマの娘」とジョン・デイヴィス作曲のブラジリアン・ナイツ」のメドレー。
DJリミックスプレイは当時NYクラブ界で活躍のリッチー・リベラ。

と、解説はここまで。
4つ打ちのバスドラとリズムを刻むピアノでハウス・ミュージックを思わせるアレンジと、甘く切ない美しいストリングスとコーラス。
ゲイリー・クリスの歌声が、あなたを南国の楽園へと誘います。

 


Gary Criss - Girl from Ipanema/Brazilian Nights (Medley)

 


きらめき溢れる品のあるサウンドで 全曲捨て曲なしの「Rio De Janerio」
ちなみにアルバム3曲目の「Amazon Queen 」これも良い曲です。
ここまでアマゾンが耳に残る曲、他には「仮面ライダーアマゾン」の主題歌のイントロくらいかも。「ア、マ、ゾーン!」

では股!

 

Gary Criss : Rio De Janerio

2014年 Octave-Lab / Ultra-Vybe,Incよりデジタル・リマスタリング、ボーナストラック収録でCDアルバム発売

 

参考:Gary Criss / Rio De Janerio ライナーノーツ