PLEOCENE

絵と音楽とユーモアと

この空の向こうに

階段に座る女子高生

2020年 透明水彩絵の具 ©Ray2020

 

みなさん こんにちは
見に来ていただいて メルスィー・ボクゥ
ありがとうございます


パトラッシュ、冷やされたら 冷しかえす 怪談話だ!

 


朝からモワッツとア・ツ・イ。
今年の夏は、今まで経験した中で一番暑い気がします。
8月も15日を過ぎると、妙に焦ります。
なぜなんでしょう?
小中学生の記憶がそうさせるのかもしれません。

 

半沢直樹の倍返しで思い出したのが、
ドラえもんひみつ道具バイバイン
これをかけると5分後に倍になるという代物なんですね。

それはちょうど、よく晴れた昼下がりにお腹の空いた子供が、
仮にのび太さんとしておきましょうか。
のび太さんは栗まんじゅうにそれをかけて食べていたのです。
パク、パク、パク、
ずっと食べ続けられるよ。
一向に減らないんです。減るどころか
パカ、パカ、パカ、
どんどん増え続けていくんです。
その様子に、のび太さんは背筋がゾクーッとし始めた。
あっという間に部屋が栗まんじゅうで溢れてしまった。
「ドラえも~ん」
と助けを呼ぶと、
「増えるスピードが早すぎて、このままでは地球が栗まんじゅうに埋まってしまう!」
とそれを風呂敷に包んでロケットで宇宙の果へ運び去って一件落着。

だがしかし! 
これだと宇宙が栗まんじゅうに埋まってしまうんですよね……
ぎゃぁあああああ~

お後がよろしいようで

稲川淳二の怪談噺風にしてみました。

 


では股!