PLEOCENE

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今蘇る80年代シティポップ ~Rainychと降幡 愛

フォルクスワーゲン バス

Photo by Mario Tassy on Unsplash

 

山下達郎竹内まりや吉田美奈子大貫妙子角松敏生ほか、
世界中のコアな音楽ファンから、近年再評価されている日本の80年代シティポップ。
今回は、今シティポップを歌っている二人の歌手を紹介します。

 

 

 

Rainych : Plastic Love

最初は、音楽ジャーナリストの高橋芳朗さんがラジオ番組で紹介していたRainychさんの「Plastic Love」です。
この曲は竹内まりやさんの1984年発表のアルバム「VARIETY」に収録されている「Plastic Love」のカバー。
Rainychさんはインドネシアの人で日本の80年代シティポップやアニメの曲を日本語で歌っています。
可愛らしい歌声と見事な日本語で、きっかけがあれば日本でもブレイクしそう。

 


【Rainych】 Plastic Love - Mariya Takeuchi (cover)

 

降幡 愛 : CITY

二人目は、降幡 愛( ふりはた あい )さんの「CITY」です。
降幡 愛さんは声優で「ラブライブ! サンシャイン!!」内のグループ「Aqours」(アクア)のメンバー黒澤ルビィとして歌手活動をしています。
2020年秋にソロ歌手として活動スタート。
この曲は9月23日に発売されたミニアルバム「Moonrise」からの先行配信シングルです。彼女が全曲作詞を担当。

 

曲のアレンジや作詞の言葉選びは80年代シティポップそのもの。歌い方もカルロス・トシキ風。ここまで徹底しているのは凄いです。
駆け抜ける爽快感が心地よくて中毒性がありますね。
曲の雰囲気は、しいてあげればアニメ「きまぐれオレンジ☆ロード」のOP曲で使用された池田政典さんの「Night of Summer Side」に似ています。
シティポップを現代風にミックスしたこの曲は、世界的にヒットする予感がします。

 

 


降幡 愛「CITY」Music Video

 

では股!