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みなさんこんばんは!
見に来てくれて ありがとうございます。
今回はいつもと趣向を変えて
スペース・インベーダーゲームの音を使った珍盤をご案内。
熱帯夜で眠れない……そんなあなたにお送りします。
タイトー公認
ファニースタッフ:ディスコ・スペースインベーダー
まずはじめに紹介するのは、1978年から1980年の間にシングルカットされた
ファニースタッフの「ディスコ・スペースインベーダー」です。
ゲームメーカー・タイトー公認のディスコ歌謡曲で演奏は日本のミュージシャン。
ゲーム音源をそのまま使用しています。
正統派インベーダー音楽です。インベーダーゲームを知らない人は、この曲を15秒位聴くと効果音がわかりますよ。
悔しいわ、悔しいわ
マキ上田:あいつはインベーダー
そして、ここからが本題のショッキング・ミュージックでワォ!。
こちらは「ビューティ・ペア」として大活躍した
元女子プロレスラーのマキ上田さんが歌う「あいつはインベーダー」です。
たぶん1979年に発売されたシングル「インベーダーWALK」のB面に収録されていた曲。(この曲もカニ歩きインベーダーダンスで衝撃的!)
インベーダーゲームのブームに乗って出した企画なのでしょう。
このゲームの効果音と相まってカッコいい曲なんですが、
テンポがだんだん早くなり「あぁ~」と爆発して終わるというコミックソングです。
子供のコーラスが入ってくる時点でコミカルに寄せてきている感があります。
「助けて、助けて、怖いわ、怖いわ」と歌っている割には
悲壮感のかけらもなく、楽しく元気な雰囲気が漂ってます。
ショッキング度120%
アパッチ:宇宙人ワナワナ
最後トリを飾るのは、1979年にシングル・カットされたアパッチが歌う「宇宙人ワナワナ」です。
いち早くシンセサウンドを取り入れたスペイシーなノリの良いテクノ歌謡で、
作・編曲は、矢野誠さん。インベーダーの動きのような太いベース音もカッコよく、
「細野晴臣さんが作曲したんだよ」と言っても信じてしまうほどです。
だがしかし「ピーポコパーピーポー」という謎のフレーズから雲行きが怪しくなってきます。
「テ、レ、パシー・ロマ~ン こちらマナマナ!」
なぜかつい何度も聴いてしまう おもしろカッコいい珍盤です。この曲を紹介するためにこの記事を書いてしまいました。
ジャケット・デザインからもコミカルな香りが漂っています。
1960~70年代には一風変わった名盤珍盤が山のように存在します。
それは、音楽カルチャーが栄えていた証拠でもあります。
では股!