PLEOCENE

絵と音楽とユーモアと

古い街並みにて ~本郷・鳳明館

日本旅館・鳳明館

2023年 透明水彩 ©Ray2023

 

 

みなさん こんにちは 
見に来てくれて
ボンジョルノー
どうもありがとうございます。

 

今回は昭和レトロな建物の風景画。
透明水彩絵の具を使用してます。

絵では妖怪が潜んでいそうな雰囲気ですが、そんなことはない。

谷根千界隈、東京大学の近く
東京都文京区本郷にある日本旅館・鳳明館(ほうめいかん)です。
左側手前から台町別館と本館。
この建物は築120年を超える木造建築で登録有形文化財
夏目漱石森鴎外をはじめ数々の文豪が利用したそうです。
もしかしたら、雑誌連載の締切に追われた漫画家や作家達が、
この旅館でカンヅメになって原稿を必死で書いていたのかもしれません。

 

「俺の名は漱石。サマーアイズ・漱石だ。
ファーストサマーウイカとは無関係だ。
原稿の締切に追われて、今は旅館の一室でカンヅメ状態さ。
猫を主人公にした話を考えているんだ。
名前はノーネーム。まだない。
カンボジアに渡ってマラソン選手になる。
あるいは飼い主の祖先の子供時代にタイムスリップしてその駄目な子供の世話をする……。
これ以上はトップシークレット。今は話せないぜ。
おっと、俺としたことが畳の上なのにロンドンブーツを履きっぱなしだったぜ。
ロンドン暮らしの習慣が抜けなくて 困るぜ。
チャオ!」

 

2021年5月から休業。
その理由を読んで復活は無理そうと思っていましたが、
2022年7月に再開されました(ただしデイユースのみ)。

 

 

神田伯山さんがラジオ番組でちょい早口気味で熱く語っていた
映画「突撃!隣のUFO」。
ヨネスケさんが大きなシャモジを持って
隣の家の晩ごはんならぬ、隣のUFOに突撃するという……。
2023年の2月3~5日の3日間、渋谷のみの上映で終わったようですが、観た人はいますか?
ちなみに周りの人に勧めていた神田伯山さんは観ていないそうです。

 

それでは股
閉店ガラガラ~