PLEOCENE

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ラテンなYMOはいかがですか? セニョール・ココナッツ プレイズYMO : YELLOW FEVER!

セニョール・ココナッツ

 

 

今回はSenor Coconut and his orchestra のアルバム・プレイズ YMO YELLOW FEVER! を紹介します。

ドイツ出身のミュージシャンAtom Heart(アトム・ハート)さんが、
チリのサンチャゴに移住しSenor Coconut(セニョール・ココナッツ)and his orchestra名義で挑むラテンカバー。
クラフトワーク(アルバム・EL BAILE ALEMAN)・
マイケル・ジャクソン、ディープ・パープル(アルバム・FIESTA SONGS)に続いて
今度はYMOのカバーアルバム。
マンボ・チャチャチャ・メレンゲでアレンジした陽気なラテンミュージックです。
2006年に発表されました。

 

アトムハートさんはYMOの大ファン。
また細野晴臣さんテツ・イノウエさんとHATというユニットを組んでいて
1996年、1998年にアルバムを発表。
ラテンカバーをはじめた時は、細野さんや高橋幸宏さんから、
今度はYMOをラテンでやって下さい。ライディーンは面白くなるだろうね。
と言われていました。

 

このアルバムYELLOW FEVER!ではYMOのメンバー
細野晴臣さん・高橋幸宏さん・坂本龍一さんがゲスト参加しています。

カバー曲は、東風・LIMBO・BEHIND THE MASK・PURE JAM・SIMOON・THE MADMEN
音楽の計画・RYDEEN・音楽・FIRECRACKER。
どれも原曲に忠実にラテンアレンジされていてセニョール・ココナッツの職人技が光ります。
そして楽しくてカッコいい。クールです。

 

それでは収録曲の中から聴いてみましょう。

RYDEEN 
もともとラテンだったのではと思うほど違和感がありません。
合間の掛け声がいい味だしてます。


RYDEEN

 

PURE JAM 
原曲の不気味さがなくなってもジャムです。どうぞ。


Pure Jam

 

参考文献:Senor Coconut・YELLOW FEVER!ライナーノーツ

 

それでは、チャチャマンボ ウゥー!
See you!