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妖艶なニューウェーブ・サウンド JAPAN:Gentlemen Take Polaroids

JAPAN GENTLEMEN TAKE POLAROIDS

 

今回はイギリスのバンドJAPANの曲「Gentlemen Take Polaroids」を紹介します。
これは1980年にヴァージン・レコードからリリースされた4枚目のアルバム「Gentlemen Take Polaroids」の収録曲です。
イタリアの作曲家・プロデューサーのジョルジオ・モロダーユーロディスコサウンドを取り入れています。
このアルバムには坂本龍一さんとデヴィッド・シルヴィアンの初共作「Taking Island in Africa」を収録。

 

Gentlemen Take Polaroidsはシングルカットされ全英シングルチャートで60位と初のランクインを果たしました。
作詞作曲・ボーカル・デヴィッド・シルヴィアン

 

JAPANは1978年にグラム・ロックバンドとしてデビュー。
バンド名は意味はなく なんとなく付けたとか。
デヴィッド・シルヴィアンと弟のスティーヴ・ジャンセン、
ミック・カーンを中心に結成されました。

日本ではその美しいルックスで女性の間で人気となりましたが
本国イギリスでは全く売れない状態が続いていました。
プロデューサーにジョルジオ・モロダーを迎え、
1979年シングル「Life in Tokyo」を制作。
音楽スタイルはエレクトロニック・ニューウェーブへと変化。

ヴァージン・レコードへの移籍後、
1980年発表の4枚目のアルバム「Gentlemen Take Polaroids」で
ニューロマンティックシーンとともにJAPANも注目を集めるようになりました。
1979年発表の3rdアルバム「クワイエット・ライフ」は再発後にヒット。
1981年には5枚目のアルバム「Tin Drum ブリキの太鼓」を発売。
1982年の人気絶頂期にバンドは解散。
1982年に解散コンサートで来日、12月8日武道館での模様は東京FMでO.Aされました。
サポートメンバーは土屋昌巳さん。
スペシャルゲストとして坂本龍一さん、高橋幸宏さん、矢野顕子さんが参加。

 


JAPAN:Gentlemen Take Polaroids

 

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