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みなさんこんばんは!
今日も見に来ていただいて ありがとうございます。
今回ご案内するのは、Silvetti(シルベッティ)の「Spring Rain」です。
ピアノとオーケストラとスキャット、それにソウルフルなディスコのリズムが加わった上品なディスコ・ミュージック。私の好きな曲のひとつです。
Bebu Silvetti - Spring Rain 1976
Spring Rainが収録されているアルバムは「サルソウルレーベル」から発売された
「World Without Words」と「Spring Rain」の2枚です。「World Without Words」はイージーリスニング風味が漂っていて、「Spring Rain」はそれにディスコ・サウンドがプラスされた印象です。
「World Without Words」はもともと、1975年にスペインで「El Mundo Sin palabras」というタイトルで発売されていたものを、1976年にアメリカのサルソウルレーベルから発売するにあたり、タイトルを「World Without Words」に変更、全曲リミックスされたものです。
収録曲の「Spring Rain」はシングルカットされ、ベルギー、オランダ、フランス、ブラジル、ドイツ、スペインと大ヒット。
そして満を持して、アメリカで12インチと7インチでシングルカットされ、これもまた大ヒットを記録。そして急遽同名タイトルのアルバムが1977年に発表されました。
Bebu Silvetti(ベブ・シルベッティ)
1944年アルゼンチン生まれ。1970年代初期にメキシコで音楽活動をはじめる。
スペインに渡り1976年にデビューアルバム「El Mundo Sin palabras」を発表。
シングルカットされた「Spring Rain」は世界的大ヒットとなる。
1979年にメキシコへ戻る。
1980年代にマイアミへ移り、ラテン系音楽のアレンジャー、指揮者、プロデューサーとして活躍する。
参考資料:Silvetti : World Without Words, Spring Rain ライナーノーツ