今回はCD化されていない、CD化されたけれど今は入手困難、
配信もされていない。
だけど、中古レコードなら入手可能なアニメ・サントラの名盤を紹介します。
SFアニメ映画「LENSMAN」オリジナルサウンドトラック 音楽編 井上鑑
ロック、フュージョン風なギターサウンドで疾走感があります。
THE ALFEEが担当した主題歌STAR SHIP~光を求めては未収録。
後に発売された東海林修によるデジタルトリップ・シリーズSF新世紀レンズマンはシンセで演奏されていて、よりSFコズミックな雰囲気です。
こちらもレコードのみ。
以前は東海林修オフィシャルファンサイトで
デジタルトリップ・シリーズはCD-Rで購入できましたが、現在は終了。
原作者のE・E・スミスとの版権の問題でレンズマンのアニメ映画やTVシリーズは現在販売されていません。
この音楽集もレコードで発売されただけです。
東映映画「1000年女王」オリジナルサウンドトラック 喜多郎
原作の松本零士氏が音楽はぜひ喜多郎さんに担当してもらいたいと実現。
サントラ盤というよりもフルアルバムに近い印象です。
神秘的なアナログシンセ・サウンド、環境音楽・アンビエント風で
主題曲のシンプルなメロディが心地よいです。
新竹取物語 1000年女王 DVD-BOXに特典としてCD化されたのみ。
アメリカ版ではMilleniaというタイトルでCD化されました。
現在は音楽配信で試聴できます。
デラ・セダカが歌う主題歌「星空のエンジェルクイーン」は
彼女のアルバム「ガールフレンド」に収録。2017年にCD化されました。
銀河漂流バイファム音楽集 vol.1 vol.2
音楽は渡辺俊幸 アニメの音楽を手掛けるのはこれが初めて。
主題歌はTAO
英語歌詞の主題歌がカッコいいです。
1990年代に2度CD化され現在は入手困難。
レコードのほうが手に入りやすいです。
デジタルトリップ・シリーズ 超時空要塞マクロス 東海林修
アニメ音楽をシンセサイザーで演奏したのがデジタルトリップ・シリーズです。
このアルバムはリン・ミンメイの曲をメインに構成されていて、
今聴くと、打ち込みの音がDTMという感じで古臭さがあるものの、
かえって当時の80年代のシンセサウンドが新鮮に聴こえます。
キラキラしたテクノポップという印象。
1993年にCD化されたが現在は入手困難。
このデジタルトリップ・シリーズは
さよなら銀河鉄道999 シンセサイザー・ファンタジーが最高の出来です。
ココ押すと嬉しい